スマートフォンのリース事業を組み込めないかということを,ぼんやりと考えている.
スマートフォンのリース事業を組み込めないかということを,ぼんやりと考えている.
今の会社で,車のリースによる収益の上げ方は,非常にイメージしやすく,ビジネスモデルとして優れていることがわかった.
携帯電話のキャリアは,非常に高い料金と高い端末代で客を縛るが,MVNOの業者様を利用して同等のビジネスモデルを構築可能なのではないかと考えた.
インターネット上ではGoogleのプロプラエタリに依存しない形で商用展開している例を見受けられなかった.
HTC ONE Xなどの高品質の端末を中古でいくつも用意して,Alt DoCoMo,Alt SOFTBANKとしての通信事業を行おうとか考えている.
内部での通信はSIPサーバを立てれば無料なので,それを公開すればよい.外部への発信は,050で発信できるFusion CommunicationsやOCNの050plusなどのオプションを用意するつもりである.
何はともあれ
非プロプラエタリなAOSP(Android Opend Source Project)であるCyanogen MODをインストールできる端末である必要がある(プロプラエタリな構成は,SIMロックされていたり,特定のキャリアのみでソフトウェアの使用を許可していたりして,何とも都合が悪い)
HTC ONE XにCyanogen MODをインストールするなどがいいだろう.
HTC ONE X(HONK KONG)版にCyanogenMod 10.2をインストールしたので,その時の覚え書きを記す.
Bootloaderのアンロック
HTCdev(http://www.htcdev.com/)にアクセスする
登録していないならば,登録すること.
BootloaderをアンロックするURLに行く.(http://www.htcdev.com/bootloader/)
右のカラムボックスから,otherのデバイスを選択して,unlock instrucionに入る.
fastbootバイナリをダウロードして下記のコマンドを実行する.
fastboot oem get_identifier_token
identifier tokenが得られるので,HTCのウェブにペーストすると,Unlock_code.binが得られる
Unlock_code.binをフラッシュする
fastboot flash unlocktoken Unlock_code.bin
本当にアンロックするか端末に表示されるので,アンロックを選択する.
CyanogenMod用のカーネルのフラッシュ
ほかのデバイスは必要ないのだろうが,HTC ONE Xでは,カーネルを最初にフラッシュする必要がある
fastboot flash boot boot.img
CyanogenModのインストール
ClockWorksMod for HTC ONE Xをflashして,インストールする.
この際,Google Appsを入れれば,Googleのプロプラエタリになる.
ビジネス用途には,あえてインストールしないという選択肢がある.
福利厚生としての非プロプラエタリな端末の支給
自宅にインターネット回線が負担になっている社員も多いので,テザリングができれば,SIPサーバの最低限の帯域さえ残しておけば,いくらでも使っていただいても結構なものになるだろう.
NTT東日本のフレッツ光とOCNの鉄板契約をしている人が多いので,5000円~7000円の負担減になるだろう.
福利厚生として押したいポイントなのである.