にほんごのれんしゅう

日本語として伝えるための訓練を兼ねたテクログ

Windows 8でのC++環境の構築(GCC4.8+)

モチベーション

Windows環境で動作するC++コンパイラは数が少ない
私の既知のものだと以下のものがあげられる
- Microsoft Visual C++;評価は諸説あるようであり,標準に従わない実装も多いとか.IDEが優れている
- GCCMinGW, Cygwin環境で動く

VMで開発するもの疲れてきたので,Windowsネーティブで動作するコンパイラで楽に作れないかと常々思っていた.
一年後とかに再び開発環境が必要になったら,環境構築が面倒なので,ナレッジとしてこの文章を残す.

MinGWのインストール

TODO;あとで埋める

MinGWのパスを通す

  

起動

下記のバッチプログラムから起動可能である

  C:\MinGW\msys\1.0\msys.bat

注;ここで筆者はmsys配下にすべて必要なバイナリがインストールされているものと勘違いをした

実際には下記のリンクをPATHに追加しなくてはならない;GCCなどの必須なUnix系のコマンドはこちらに収まっている

  C:\MinGW\bin

パス追加した後,msys.batを起動して,ターミナルアプリケーションをインストールする

$ mingw-get update
$ mingw-get install msys-mintty

vimGCCなどは入っていてくれるが,肝心のソフトがいくつか足らない - ex) screenなど;Cygwinパッチを当てる必要があり,実用的ではない

  gitをインストールする

下記URLからバイナリをダウンロード
http://git-scm.com/download/win
インストール
インストールしてできたものをPATHに追加

 以上で,vimなどの開発環境を除く,IDEは整った.
 しかし,vundleでvimプラグインの管理を行おうとしたのだが,正常に動作しない.
 vimwindowsコンパイルに問題があるのか,ファイルフォーマットに問題があるのか判然としなかった.

現状ではWindowsでのコンパイル環境が手に入るものの,いかんせん開発環境のVimの使いがってが悪すぎる
SublimeTextと何らかのマクロを組み合わせて書く or 素直にVisual Studioを使う のがいいだろう

※ちなみに私は脱VMとか言いながら,minttyでUbuntuにつないで開発している